カナダ留学中だった僕が、水産工場を辞めてシンクロでインターンを始めた理由
社員コラム | 2021-05-10
こんにちは!シンクロインターン生の中瀬(ナカセ)です。
シンクロでは現在一緒に働けるインターン生を募集中!ということで、実際の僕の仕事内容や、インターンを始めるまでの経緯などを知ってもらい、興味をもっていただけたらと思います!
応募するか迷っている人がいたら、一歩踏み出す力になればうれしいです。
中瀬のプロフィール
・大学4年生(理系)
・出身:三重県(津市)
・主な仕事内容:CS(レポート作ったり、ブログ書いたりしてます)

CS(カスタマーサクセス)では、お客様の満足度を高く維持し、継続してサービスをご利用いただくための業務をしています。
僕はその中でも、お客様にサービスを通じて、より良い体験をしていただけるようレポートの作成やブログの作成をしています。
僕が関わっている「コラーニング」というサービスは、法人向けマーケティング学習アプリで、企業様に導入していただいてからのサポートも必要になり、僕はそのチームにいます。
(※コラーニングは、もともと株式会社シンクロで立ち上がった事業で、分社化しました)
去年までカナダに留学していた僕が、リモートでのインターンを始めた理由、仕事の内容などを紹介します。
【応募した理由】水産工場での仕事に限界を感じたため(この辺は詳しく解説します…笑)

留学したい!
海外に行きたい!
僕は3年生の終わりに休学し、カナダに留学をしました。その後、紆余曲折を経てシンクロでインターン生として働いています。
僕は大学に入ってから体育会系の部活動に所属していました。走りすぎて視界がおかしくなったり、なぜか足の甲が折れたり、大変なことの方が多い気はしますが、入部したことに後悔はありませんでした。
しかし、1つだけ心残りがあり、それは留学でした。
勉強する科目は、英語が話せれば何でもよかったので、なんとなくデジタルマーケティングにしました。今思えば、この選択がシンクロに繋がることになります。
そして2020年、皆の期待を胸にバンクーバーに旅立った僕は、コミュニティカレッジでデジタルマーケティングを学びながらも、なぜか水産工場で巨大タラをひたすら並べまくる仕事に就きました。

カナダの水産工場に就職
2020年の夏ごろ、僕はカナダの会社にインターンとして雇ってくれないかメールを送りました。そこで判明したことは、自分が本当にどの会社にも必要とされていないこと(笑)
海外の職探しではすごく経験を見られていた感じがしました。
賛否両論ありますが、ポテンシャル採用をしてくれる日本の企業様には大変感謝しています。
困った挙句、僕は近所のレストランなどに履歴書をもって突撃することを始めました。
その結果、水産工場にて社長と意気投合し、雇ってもらえることになり、そのまま水産工場に入社?しました。
社長「やあ!よく来たな!じゃあ早速、長靴と作業着を着るんだ!」
僕 「どっちも持ってないです!」
社長「まったくお前はしょうがない奴だ!よし、俺のをお前にやろう!」
みたいな感じで打ち解けることができました。
ところがその後、2日でこのバイトは辞めることに・・・。
とにかくその仕事内容が怖かったのです。
まず、作業着に着替え、案内された先には、、、
巨大なバケツ(高さ2メートルくらい)とギロチンマシーンが置いてありました。(見たことない機械すぎてイメージ画像すら見つかりませんでした)
ボタンを押すと、巨大バケツが傾き、目の前に銀河が広がります。いえ、銀河ではなく大量のタラです。

この大量のタラをひたすらギロチンの前に並べて頭を切り落とすのが僕の仕事でした。
飛び散る臓物と目の前に広がる途方もない銀河。
「この仕事やめよう」
グロテスクすぎて、1日目で体調を崩してしまいました。情けない・・・
生臭くなった服を洗濯しながら生活費は稼がないとな、、と思っていたときにシンクロからメールが来ました。
実は、現地のインターンを探していた際に、一応日本の会社も1つだけ応募しておこうと、シンクロに応募していたのです。
私がなによりも魅せられたのは、シンクロの会社情報ページ。
今までにはないワクワク感!
よく見てみると、社員の皆さんが旅がお好きなようで、海外志向と言いますか、表向きな自分の性格とも合うのかなあ、なんて思った記憶があります。
僕はカナダにいたので、ほとんどの日本の企業は雇ってくれないだろうと思っていましたが、偶然検索して見つけて、直感的にビビッときたシンクロのみ応募しました。
受信箱のメールを開封してみると、面接の案内でした。
ついに僕にも救いの手が、、、これはなんとしても雇っていただきたい!!
面白い人に見られようと、僕は自己紹介プレゼンを作成し面接に臨みました。

面接を担当してくれたヒデさん(HOLICC事業・チーフプロデューサー)はもともとハンドボーラー(ハンドボール選手の総称)だったということで謎に親近感を覚えつつ、面接はゆるく進み、、、
最終的には「水産工場を辞めたいので雇ってください」と、本音トークで何とか雇っていただくことになりました。
このような経緯で、カナダの水産工場からシンクロのインターンに加わることになりました。
水産工場の社長さんには長靴をいただいたりと、よくしていただき感謝してます。(あんなに仲良くなったのにすぐやめてしまい本当に申し訳ないです。。。)

「仕事」と「労働」
水産工場とシンクロを通しての学びは、「労働ではなく仕事をする」ということかなと思います。
僕は理系なので物理的に考えると、「仕事=力×変化量」で、力と変化の掛け合わせが真の仕事になるのかなと考えています。(分からない方は、「仕事 算出式」で検索!)
力とは、経験値・リーダーシップ・スキルのようなその人が変わらず持つ強みだと思います。
変化量とは、ビジネスや組織にどれだけの変化を与えるか。(中瀬の考察です)
どちらかが小さいと仕事の大きさは小さくなりますし、どちらも極端に大きくなくても掛け合わせたらその積は大きくなります。
水産工場の仕事は、力と変化量のどちらも発揮することができませんでした。(僕にはできませんでした…)

シンクロでの「仕事」と「フレキシブルさ」
シンクロで働くうえでひしひしと感じるのは、上述した「仕事」の発見に加え、「フレキシブルさ」です。
シンクロの仕事では、自分の起こす変化や、業務を通じた成長を実感できるという意味で「仕事」に近づけるのかなと思います。
やはり、一緒に仕事をしている社員さんの姿を見ていても、次々と新しい変化を生もうとしている感じが伝わってきます。
僕の場合は、作成するメールの内容や、レポートのレイアウト、ブログの企画・構成を自由にやらせてもらっています。
狙いが当たって実際にクリック率が上がったら嬉しいですし、その中でノウハウが溜まったり、数字として変化が見られるのは、「仕事してるな~」という感じがして楽しいです。
それに加えて、シンクロならではのフレキシブルさがとても自分にフィットしていると感じます!
僕がカナダ(バンクーバー)にいたときの日本との時差はなんと16時間(笑)
(たとえば、僕が午前10時に仕事を始める場合、そのとき日本は午前2時)
ちゃんと働けるのか?と思いましたが、全く問題ありませんでした。
基本はチャットでコミュニケーションをとり、週に1回zoomでミーティングを行い、その他にもスプレッドシートを駆使して情報共有ができたりと、かなり勉強になる仕組みが整っていました。
挙句には、「むしろ、日本で寝ている間に中瀬くんが働いてくれるから便利」とのこと。
なんという順応性の高さ、、、
皆さんもぜひ、シンクロを通じて「仕事」について考察したり、フレキシブルさに驚いたりしてみてください!
ここでしかできない体験だと思います!!

まとめ
こんな僕の体験談で、シンクロのインターンの良さを伝えられるのか・・・?と焦燥感があるのですが、僕の人生は全体的に一歩踏み出したときに何か起きるような気がしています!
体育会系の部活、カナダ留学、水産工場の経験、海外からシンクロに応募してみたこと。
いろいろなことが繋がって、新しい経験や学びになっていると思います。
もし応募するか迷っている方はぜひ、一歩踏み出してみてください!皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!!


(インターン:中瀬)
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