先日、「ロックダウンから二週間。フィリピンで起こっていること」という記事を書きましたが、そこからさらに二週間経ち、フィリピンのロックダウン(都市封鎖)が始まって1か月が過ぎました。
3月16日に発令された、enhanced community quarantine=「強化されたコミュニティ隔離措置」は、当初は4月13日までの予定でしたが、4月30日まで延長されました。
*具体的な生活についてはこちらの記事をご覧ください。
家で過ごし、リモートで仕事をして、数日に一度近くのスーパーやコンビニで買物をし、夜はたまに友人とzoom等で顔を見ながら乾杯するという生活も1か月が経ちました。
現在フィリピンでは、日の感染者数が100~200人で、4月頭の数値からはやや落ち着いてきているようです。
ですが、ロックダウンされても劇的に感染者数が減るわけではなく、長期戦の必要性を感じています。
仮に当初の予定通り、1か月でコミュニティ隔離が解かれて、みんながまた一斉にもとの生活に戻ったら、感染者が爆発してしまうのでは・・・と思います。
そんな中、日本など海外の報道では“過激派”とも言われるフィリピンのドゥテルテ大統領が相変わらず世間を賑わせています。