シンクロがサポートしている13歳のドラマー・YOYOKAさんの一時帰国に伴い、2023年6月1日に東京で特別イベントを開催しました。その様子をレポートします。
このイベントは、YOYOKAサポーターである永田大輔氏またはシンクロ代表の西井の知り合い等、25名という小規模で開催しました。一般ライブとは異なり、YOYOKAさんの話を直接聞き、さらにドラム演奏も生で聴けるということで、参加者のみなさんも運営スタッフもワクワクしながらイベントがスタートしました。
コラム
シンクロがサポートしている13歳のドラマー・YOYOKAさんの一時帰国に伴い、2023年6月1日に東京で特別イベントを開催しました。その様子をレポートします。
このイベントは、YOYOKAサポーターである永田大輔氏またはシンクロ代表の西井の知り合い等、25名という小規模で開催しました。一般ライブとは異なり、YOYOKAさんの話を直接聞き、さらにドラム演奏も生で聴けるということで、参加者のみなさんも運営スタッフもワクワクしながらイベントがスタートしました。
まずはこれまでの音楽活動として、YOYOKAさんとお父さんの相馬章文さんが動画や画像を見ながら振り返ります。
北海道の「ライジングサンロックフェス」に出演したとき、Char、奥田民生などの名だたるアーティストがYOYOKAさんの石狩の自宅に来てリハーサルをした話や、元BOØWYのドラマー高橋まことさんから「おじちゃんが昔やっていたバンドをよかったら聴いてね」とアルバムを渡された話など、聞いているだけで興奮するエピソードがたくさん披露されました。
YOYOKAさんが12歳のとき、アメリカのアーティストビザを取得されましたが、申請にあたっては、なんとシンディー・ローパーやDEEP PURPLEのイアン・ペイスなど世界的な著名人達が推薦状を書いてくれたそうです。
去年9月からアメリカに拠点を移し、北カリフォルニアのオークランドのアート学校に通い始めたYOYOKAさん。日本と何もかも違う環境で驚きの連続で、まさにカルチャーショックと言える日々を過ごしているようです。
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YOYOKAさんは音楽の才能もさることながら、話がうまく、人を惹きつける力があります。
以前ご本人から聞いた話ですが、ドラムを演奏しているとき、演奏している自分自身や会場全体を俯瞰して見ているような感覚になることがあるそうです。
凡人の私たちにその魅力を表現するのは難しいのですが、YOYOKAさんは一見ふつうに話しているようで、観点や言葉の選び方が違うのかもしれません。参加者のみなさんも、話の内容だけでなくYOYOKAさんの考え方や哲学にも感銘を受けている様子でした。
YOYOKAさんの才能が世界で認められ始め、世界各地でのライブやイベント出演が決まっていたタイミングでのコロナ・・・
一部はオンラインでの出演やリモートでのレコーディング参加などはできたものの、2年以上海外へ行けず、もどかしい時期が続いたそうです。
そんな中でも、一家で渡米を決意。
日本の奨学金や支援金などは、大学進学のみに適用されると言うものがほとんどで、当時12歳という年齢は対象にならず、YOYOKAさんほどの才能や実績があっても一つも支援を受けることができませんでした。
そこで、クラウドファンディングを実施したり、シンクロなどいくつかの企業・団体がスポンサーとして声を上げたりして、少しずつ渡米の目処が立ったそうです。
【関連記事】
*YOYOKA世界挑戦プロジェクト(クラウドファンディング『うぶごえ』)
*NISSHA財団と株式会社シンクロ、株式会社レアジョブの1団体2社とスポンサーシップを締結(PRTIMES)
そして円安やアメリカの家賃や物価の高騰など厳しい状況の中、去年9月から友人宅にホームスティをするという形で生活をスタートされました。
6月末からは、いよいよ世界の音楽の中心地ともいえるロサンゼルスへ拠点を移す予定だそうです。
いよいよミニライブの時間です。オリジナル曲の「Sparkling」で大盛り上がり!
目の前で演奏されるドラムの迫力に目が釘付けに。
音楽業界にいたことのある参加者からは「音のキレと重さとリズム感が両立してて、鳥肌ものだった」と話していました。
※「Sparkling」の公式MVはこちら
ミニライブのあと、YOYOKAサポーターの永田氏とシンクロ代表の西井も交えて、参加者のみなさんからの質問にも答えながら、さらにいろいろな話が展開されました。
特に印象的だったYOYOKAさんの「夢」の話をご紹介します。
YOYOKAさんは昔からいろいろなことに興味があり、やりたいことがよく変わっていたそうなのですが、音楽だけは13年間ぶれなかったそうです。
「音楽を一生やっていく」と決めているYOYOKAさんですが、その理由であり、生涯の夢であるのが「人のためになりたい」ということ。
自然体で淡々と話しながらも、迷いのない言葉が続き、思わず涙が出てしまいました。
年齢は関係なく、アーティストとして、1人の人間として、心から尊敬し応援したいと感じました。
きっと会場にいたみなさんも、感心を超えた感情に心を動かされていたことと思います。
アメリカでも日々たくさんの人に助けられていて、「この感謝を次の人へ伝えたい」、「自分の挑戦によって次の世代の挑戦者の助けになりたい」と強く考えているそうです。
13歳にして、すでに見ている世界がはるか先で、次世代のことを考えている姿に、最後まで背筋の伸びる思いでした。
こんなYOYOKAさんを応援するみなさんとともに、世界の音楽シーンの真ん中でドラムを叩くYOYOKAさんの姿を想像し、“チーム”として一緒にワクワクできたらと思います!
YOYOKAさんのサポートは、直接支援、間接支援、人の紹介などいろいろな方法でできると思いますので、ご興味のある方はご連絡ください。
■サポーターに関するお問合せはこちら
info@thinqlo.co.jp(シンクロ YOYOKAプロジェクト担当)
■YOYOKA公式ページ・SNS
YOYOKA公式ホームページ https://yoyoka.jp/
かねあいよよか Facebookページ https://www.facebook.com/kaneaiyoyoka
YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/@yoyoka_soma
今回のYOYOKAさんイベントは、神田駅近くの音楽バー「音STAGE」で開催しました。
神田 音楽バー「音STAGE」 https://www.onstage-kanda.com/
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