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オフィスを持たないシンクロの“生命線”は合宿?対馬合宿レポート

シンクロでは、メンバー全員が国内外の様々な場所からリモートで業務に取り組んでいます。

直接顔を合わせるオフィスを持たないシンクロにとって、年に3~4回開催される泊まりがけの合宿は、各事業の方向性をすり合わせ、メンバー同士の絆を深めるための重要な機会となっています。

前入りで海外旅行・・・?

今年3月と7月に山梨の古民家宿「るうふ」で開催された合宿に続き、3回目となる11月の合宿は対馬で行われることになりました。

長崎県の離島である対馬にわざわざメンバーが集ったのは、シンクロが今年から宿事業「RITO」の一棟目となる「SAKAPORT」が対馬に完成したから。

当日朝、空港に集合してみんなで対馬へ・・・と思いきや、そのまままっすぐ目的地に集合しないのがシンクロ流。

対馬の宿事業を担当する武から、「対馬に行く前に釜山に集合して(何泊かして)、フェリーで対馬に行きませんか?」と提案があると、メンバーの7割が即答
前入りの釜山ワーケーションが決まりました。

対馬は離島ではあるものの、“国内”での合宿前に、わざわざ海外の韓国に寄るという、旅人らしいルートとなりました。

韓国ビールもたくさん堪能
釜山の街歩きも

釜山ワーケーションでは、同じ宿で日中はそれぞれの仕事をしながら、韓国料理とビールを堪能し、またちょっとした観光も楽しんだようです。

対馬の一棟貸し宿「SAKAPORT」

そうして、ようやく合宿会場の対馬に到着。

今回の会場は、対馬に完成したばかりのSAKAPORT」という一棟貸しの宿です。
対馬の真ん中、峰町佐賀(さか)地区の港のすぐ近くに位置しています。

SAKAPORTはサウナやキッチン、プロジェクターと大きいスクリーンを備えており、プライベートな空間を大人数で滞在できるのが特徴です。

合宿アジェンダ

この快適な環境で、お金周りの共有から始まり、新規事業や各事業からの報告・相談など、時間をかけて議論されました。
1~3日目のアジェンダはこちらの通り。

真剣な議論と、それを支える「夜のアジェンダ」

特に各事業からの報告の時間では、厳しい意見や、率直なアドバイスが飛び交うこともあります。

事業がうまくいくのは簡単でないと分かっているからこそ、自分の担当領域でなくとも本気で向き合い、担当メンバーの成長を促すための貴重なフィードバックの場となっています。

リモートワークでは難しい、対面だからこその真剣なコミュニケーションが、事業の成長を後押ししています。

この真剣な議論を支えるのが、夜の飲みの時間と言えるかもしれません。

毎回、アジェンダに必ず入っているのが「スナック」の時間
スナックでみんなで飲みながら歌うのがもはや恒例となっています。

宿に戻ってからも、引き続きスポーツ観戦をしたり、将棋をやったり、残ったお酒を飲んだりと、みな同じ空間で過ごして一日が終わります。

こんな2泊3日なので日中は眠くなるのですが、それでも夜遅くまでみんなで話す時間が貴重で、ここまでがセットでシンクロの合宿となっています。

「シンクロらしさ」の再確認。次の挑戦へ

今回は最終日にワークショップも行い、「シンクロらしさ」についてグループに分かれて話し、発表する機会も設けられました。

いつもより少し人数が多い・・・?

最後に、宿の前で集合写真の撮影。

実は今回の合宿には、河合健太郎さんがゲストとして参加していました。(*写真一番左)

河合さんは、アディダスジャパンでブランド戦略などマーケティング全領域を統括、その後、BRIEFINGを展開するユニオンゲートグループで取締役CMOを務めていましたが、なんと今後シンクロにジョインすることになりました!

合宿では、河合さんからこれまでのマーケティング経験のお話もあり、メンバー一同、一緒に働けることがますます楽しみになりました。

以上、シンクロ合宿の様子をレポートしました。

対面でじっくりと時間をかけて議論することで、リモートだけでは得られない深い連携と信頼関係を生み出しています。
合宿を通してしっかりと議論を重ね、明日からみんなそれぞれの領域でまたがんばっていこう、新しい挑戦をしていこうと、前向きな気持ちで合宿を終えることができました。

 

また、今回は釜山でしたが、このような“ワーケーション”はよく行われていて、2~3か月に1回程度、各メンバーや西井から呼びかけています。

平日に現地入りし、日中は仕事をしっかりこなしてから、夜はみんなで食事をし、週末にしっかり遊んで解散という、まさに遊びと仕事を両立させるスタイル。

ふだんリモートで仕事をしている分、日常から離れた環境で共に過ごす時間が「シンクロらしさ」の生命線として、メンバー同士の信頼関係を作っているのかもしれません。

またみんなでいろいろな場所へ行けるよう、それぞれの業務をがんばっていきたいと思います!

おまけ。
宿「SAKAPORT」は海のすぐ近くで、歩いて5分で海と山の景色を楽しむこともできます。

また、朝の散歩がてら漁港の方まで行くと、漁から戻った船から大量の魚が水揚げされる様子を見ることができました。(※毎日ではないそうです)

*「SAKAPORT」公式サイトはこちら:https://rito-stay.jp/sakaport/

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