旅に行くと仕事が増える?”合宿”という名の最高の釣り体験で、シンクロの本質が見えた【対馬合宿レポート】

社員コラム | 2021-11-19

こんにちは。7月にシンクロに入社した久保です。

シンクロではだいたい四半期に1回合宿をやっているんですが、コロナの関係もあり、入社後初めての合宿が10月にありました。
合宿の概念が大きく変わる体験だったのでレポートしたいと思います…!

この記事をご覧の皆さん、会社の合宿というとどういったスケジュールを想像されるでしょうか?
僕が実際に前職で参加していた合宿はこんな感じのスケジュールでした。

前職の合宿スケジュール

よくあるザ・合宿ですよね。場所は大体都内から1時間~2時間ぐらいで到着する郊外で。

シンクロの場合もそういう感じなんだろうなぁ…と考えてましたが、どうもグループチャットの様子がおかしい。
「対馬」とか「船釣り」とか「今ならサバ」「浮き釣り」「海況」などというワードが飛び交っています。

挙句の果てに代表の西井から「晩ご飯ここら辺とかどうかな?」と美味しそうなお店のリンクが送られてきたりします。

合宿…なんだよね…???
最終的な予定スケジュールがこんな感じになりました。

シンクロの対馬合宿スケジュール

釣り比率高すぎぃ!!!

ちなみにスケジュールがこうなった犯人はこちら。

真面目なプロフ画像で社長がとんでもない発言をしています。
もう頭の中が8割釣りになってますね。

日曜日に仕事を匂わせていますが、その後のやりとりで日曜日の仕事の件は1回も出てきません。

合宿…大丈夫なんだろうか…合宿用に情報整理したり資料用意したけど使う機会は本当にあるんだろうか…
奥さんに「合宿で対馬に行く」って言ったら怪訝な顔されたけど、実際は旅行で嘘ついたみたいにならないだろうか…

釣り、最高ォォ!

そんな不安を胸に飛行機に乗り込んだ、初めての合宿の写真がこちら。

はい、皆さん全力で釣りを楽しんでいらっしゃいます。

というワケでも僕も…

釣り、最高ォォォォォォ!!!!!

超楽しかったです。

船釣りは初めてだったんですが、マリオ船長のポイント選びが凄くて、移動するたびに一瞬で釣れるという最高な体験でした。

大きなカサゴを釣ったり、クエが釣れたり…
針の落とし方やリールの巻き方を工夫してみたり、船長にアドバイスをもらったり。

非常に学びの多い数時間でした!

コレはハマります。釣り好きなマーケターの方が多いのも頷けますね。
西井が「釣りとマーケティングは同じだ」と言ってる意味がよくわかりました!

旅に行くと仕事が増える

すみません楽しかった釣りを思い出して、ただの釣りレポになるところでした。

僕たち、ただ釣りをしていたワケじゃあありません。
2日目の仕事デーと夜の雑談タイムは、とんでもない濃縮具合でした。

各事業の状況と課題の共有、今後の方針に対して皆でディスカッション。
しかも新規事業案の話までしちゃう上に、新しく仕事まで引っ張ってくる結果に。

※このあたりの詳細は実現したらサイトに載ると思いますので楽しみにお待ちください。

 

西井が「旅に行くと仕事が増える」とよく言っているんですが、正直なところ、何言ってんだ西井さん…そんなコトあるワケないじゃん…って思ってたら、ホントに仕事が増える場面を目撃しました。

ただ旅に行く、ではなく現地での体験や出会いを大事にすること、旅の合間に一緒に行った仲間との会話を大事にすること、こういった方法でシンクロは新しい事業に挑戦したり会社としての文化を作ってきたんだなぁーと実感しました。

さらに2日目の夜には、フラットアワーにインターンとして来られていたフリーダイバーの久保さん、同じくフラットアワーに視察に来られていたMATCHAの青木さん、そのご友人で書道家の小杉さんを交えて、懇親会を開いていただいたんですが、話が濃すぎてご飯どころじゃあありませんでした。

(*フラットアワーは対馬で鮮魚直販を行っており、サステナブルな漁業を推進しています。シンクロのパートナー会社で、マリオが漁師として出向中。)

書道家の小杉さんは日本の伝統である書道をより多くの方に知ってもらうために、様々なイベントやパフォーマンスをされている方で、対馬の空港で「硯」が売られているのを偶然見つけて工房に行ってきた、と購入した硯を見せてくれました。

対馬の硯は、紫式部が源氏物語を書いた時に愛用していた、特別なものなんだそうです。

 

フリーダイバーの久保さんは、潜り続けて30年以上の超ベテランダイバーなんですが、日本ではフリーダイビングをしようとすると密漁と勘違いされやすいそうです。フラットアワーなら、漁協や周辺の漁師との調整をしてくれて、周りに迷惑をかける心配なく素潜り体験ができるため、インターンとしてここに来られたそうです。

生命のスープとも言われる海に潜り続けたからなのか、謎に名言が多いんです。

「我々は水である」

「海は瞑想である」

「海は寄り添わない」

小杉さんに一筆書いてもらったら額に入れて飾れそうな言葉の数々・・・
終始圧倒されてしまいました。

サステナブルな漁の実現へ

3日目の朝、岸釣りの後は、フラットアワーの代表・銭本さんの講義だったんですが、日本の漁業の課題とフラットアワーがそれをどうやって解決しようとしているのかをわかりやすく説明頂きました。

世界では漁業は成長産業とされていて、日本だけが衰退産業になっているんですね。

これは今までの乱獲の影響もありますし、他国が本格的に漁業を始めた、というのも影響しているそうなんですが、魚のサイズを問わず無制限に獲っていい仕組みが良くないみたいです。
(※数年前から日本の仕組みも良い方向に変わってきているようです)

大量に捕まえて船上での処理も疎かになって、質の良くない魚が売られると、魚の値段も落ちるという悪循環・・・

フラットアワーでは、これを解決するために、一匹一匹船上で「血抜き」と「神経締め」という手法で鮮度を保ち、陸に戻ってから更に魚の体内に残った僅かな血を取り除くという工程で、新鮮で質の高い魚を直接料亭などに出荷しています。

この工程によって、時間経過に伴い血生臭さが出てくることを抑えつつ、旨味を引き出すことができるそうです。
足が速いと言われているサバでも10日ぐらいはお刺身で食べられるそうです。びっくりですよね。

必要な魚を必要な分だけ、必要なところへ。

フラットアワーでは、こういった取り組みで、長期的でサステナブルな漁を実現しようとしています。

更に、トレーサビリティも重視されていて、魚にQRコードのシールが貼り付けられているんですが、そこからアクセスすると釣った人、処理の仕方、魚の質を見ることができます。

野菜では数年前から実現している仕組みですが、入力端末が水との相性が悪いため、なかなか漁業では導入が進んでいない中、フラットアワーでは積極的に導入しているとのことでした。

 

個人的に一番衝撃的だったのが臭いです。
魚屋さんってやっぱり少し生臭さがありますよね、それをちょっと覚悟していたんですが…

「魚を捌く場所です」と案内して頂いた部屋が全く臭くなかったんです。

これはオゾン水という水を使って魚を洗浄しているからだそうで、これによって鮮度の保ちも1週間近く長くなるそうです。

銭本さんは「今年から導入したんですけど、気付かない方も多いですよーアハハ」なんて笑ってましたが、魚の鮮度・品質にしっかりとこだわっているのが伝わってきてちょっと感動してました。

個人でも直接フラットアワーさんから購入できるみたいなので、是非一度フラットアワーの魚を食べてみてください。
*フラットアワーの会社HP、またはFacebookページをご覧ください。

 

お世話になったフラットアワーの銭本さんと須崎さん、そして船長のマリオさんと集合写真。

皆さん満面の笑みですが、これは良い合宿だったなぁーの笑顔ではなく、「釣り楽しかったなぁー」の笑顔です(笑)

 

入社して3ヵ月、今回の合宿も含めて感じるのは「知的好奇心・探求心」が極端に強い人が集まっている会社だな、ということです。

常に新しい体験、新しい知識、新しい人間関係を求めて、そこから得たもので新しいビジネスや既存の仕事で新鮮なアウトプットを出していく。

仕事と人生がミックスされた、良い意味でオンオフの境目が無い会社です。

 

そんな生き方に興味のある方は是非シンクロへどうぞ。
対馬での船釣りも体験できます。

(久保)

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