夏休みは家族と一緒にワーケーション!大人も子どもも楽しめる糸魚川の魅力を発見
社員コラム | 2023-09-08
シンクロでは、社員合宿で旅行を兼ねて地方や離島に行ったり、毎月のように有志メンバーでワーケーションを行っていたりと、社内のアクティビティに日常的に「旅」を取り入れています。
フットワークが軽いメンバーが多く、旅の企画・実行はいつもスムーズですが、家族も一緒に参加できる企画もやってみようと、4歳の子どもがいる中杉が中心となって「家族ワーケーション」を実施しました。
子どもが夏休みに入った7月、齊藤・久保・中杉の3人がそれぞれの家族を連れて、新潟県の糸魚川にて実施した家族ワーケーションの様子をレポートします。
【一日目】
齊藤は7歳・4歳の男の子と、久保は10歳の男の子を連れて家族3人で、東京から新潟へ。東京駅から糸魚川駅へは北陸新幹線で約2時間の道のりです。
京都に住む中杉は4歳の男の子を連れて向かい、お昼頃、糸魚川駅にみんなで集合しました。
そのまま大人たちは「クラブハウス美山」でさっそく仕事タイム。見晴らしのいい場所で、WiFi環境と個室ブースも整っており、仕事がはかどる環境です。

一方、子供たちは土器作りや火おこしなど縄文時代を体験し、歴史を学ぶワークショップに参加しました。

宿泊は、古民家の長者温泉ゆとり館を利用しました。

共有スペースが広く、キッチンもあり、親子で長期滞在しやすい作りになっています。
宿の前にスイカ割りや花火ができるスペースがあり、流しそうめんも体験できるなど、宿に戻っても夏らしいイベントが盛りだくさんでした。

【二日目】
この日は土曜日だったので、大人も子どもも一緒に糸魚川市の魅力を1日かけてたっぷり楽しみました。
糸魚川市は、北アルプスの山々と日本海の美しい景色、そして美しい緑の大地を同時に楽しめる自然豊かな場所。
海の幸も山の幸も採れるので、おいしい食事も堪能できます。
・真夏でも雪が溶け切らない万年雪
・天然氷のかき氷体験
・枝豆収穫体験
・東西の断層が見られるフォッサマグナパーク
・海岸でのヒスイ探し
・生ガキの試食
・・・など、さまざまなアクティビティを通じて、糸魚川の魅力を満喫しました。



【三日目】
あっという間に最終日。
川遊びをして、各自帰路につきました。

3日間を振り返って、家族と一緒に行くワーケーションはとても有意義だったと参加したメンバーたちは口々に話していました。
「旅して働くを、もっとしやすく」するためのアイテムを開発しているHOLICCを運営する齊藤は、これまでにも何度も家族ワーケーションを実施しており、現状の日本のワーケーションの環境について、参加したメンバーやワーケーションを企画した方々とも議論を交わしていました。
家族ワーケーションのプログラムをうまく利用すれば、たとえば土日を利用した2泊3日という短い期間でも参加しやすく、子どもには普段できないような体験をさせてあげることができます。
特に今回の糸魚川でのアクティビティは子ども達の学びにしっかり繋がっている内容で、座学だけでなく、体験を通して楽しみながら学べるというすばらしい機会だったとのこと。
また、複数の家族で一緒に参加し、現地でもたくさんの人たちと出会うことで、子どもたちにも良い刺激になったようです。
糸魚川の魅力
糸魚川市には、この土地ならではの特徴を生かした「ジオツーリズム×ワーケーション」などのワーケーションのプランがいろいろあるほか、シンクロメンバーも親子で体験した様々なアクティビティプランや、ワーク環境が整った施設などが揃っています。
*糸魚川のワーケーションサイトはこちら:https://aete-itoigawa.com/
糸魚川市は、関東からも関西からもアクセスがよいのも魅力。
また、糸魚川駅には滑り台やボルタリングがあったり、巨大ジオラマや日本一の大きさのプラレールが展示されていたりと、駅自体でも楽しめるようになっています。

家族ワーケーション情報
今回の家族ワーケーションは、中杉が情報サイト「親子deワーケーション」をみつけたことがきっかけで実現しました。
「親子deワーケーション」には、日本各地、家族で楽しめるワーケーション情報や体験談・ノウハウが掲載されています。今回のような単発企画だけではなく、子どもの長期休暇中に預けられるプログラムも増えているそうです。
糸魚川でも、夏、冬、春の年3回、小学生の子どもたちを対象とした企画を提供しているとのこと。
*サマスク:https://oyakodeworkation.com/workation/3285.html
*春スク:https://oyakodeworkation.com/workation/2734.html
*冬スク:https://oyakodeworkation.com/workation/1022.html
主催するのは、今回の滞在で現地コーディネートとして動いてくださった株式会社イールーの伊藤薫さんです。いずれのプログラムも「探究 × 創造 × 実践」をテーマに、地元ならではの学びが詰まっているのがポイント。リピーターも多いそうです。
おわりに
シンクロにはもともと旅好きのメンバーが多いですが、旅を通じて新たな出会いや気づきがあり、それが直接仕事に繋がることもあれば、間接的にいい影響を与えたりすることもあります。
旅と仕事は不思議につながっていて、切っても切り離せないもの。
今後もシンクロでは、日本のみならず世界の各地でのワーケーションや、家族とのワーケーションなどいろいろな形での旅×仕事のスタイルを実施し、それを発信していきたいと思います。

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シンクロメンバーが参加したこのワーケーションの様子が、CNET Japan「ワーケーション体験レポート」にも掲載されました。
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