パソコンすらほとんど触ったことのなかった僕が、SQLでデータベースを作れるように。
シンクロで得た自信と成長。

社員コラム | 2021-09-06

初めまして、シンクロでインターンとして働いている興膳(こうぜん)です!
なぜシンクロでインターンとして働くことを選んだのか、そしてそこで得たものを紹介できればと思っています。

インターンを始めたきっかけ

僕は小さい頃からサッカーをやっていて、大学3年生の時、シンクロがスポンサーを務めている社会人サッカーチーム「鎌倉インターナショナルFC」と出合いました。

「Jリーグ、世界を目指す」というフレーズを掲げていた鎌倉インターナショナルFC。
そんな社会人チームがあるのか、と衝撃を受け、すぐさま入団しました。

そのサッカーチームでは何もかもが新鮮でした。

  • 家庭を持っていても、毎週サッカーにくる人
  • 大学に進学せず、海外を目指す若者
  • 海外でキャリアを作ってきた人
  • 会社を辞めて海外でサッカー選手を目指す人

そんな環境でサッカーをする中で、何かに没頭、挑戦するというのはかっこいいなと思うようになっていきました・・・。

パソコンすらほとんど触ったことのなかった僕が、SQLでデータベースを作れるように。シンクロで得た自信と成長。

そしてなんやかんやで大学4年の就活の時期。

自分のやりたいことは何?と自問自答する中で、出た答えが元々興味のあった、映像関連でした。
でも制作会社はめちゃくちゃきついイメージかつ雑用が耐えられないと思ったので、受けるのを辞めました。(今思えば、甘い考えですね…w)

それと同時に、会社に入らずに自分でやった方が良いのでは?とも思いました。

ただ、映像を学ぶ前に、根本の重要なことがある気がしました。

・たくさんの人に見てもらうには?
・そもそも心に刺さるものを作るには?

こういう人がいるから、こういう映像を作って、それをこうやって広める。
単純だけど、なんだかとても重要な気がしました。

それってマーケティングじゃない?

それらがどことなくマーケティングに通づるものがあるというのは、その時の僕でもなんとなく理解できました。

そして、鎌倉インテルを通じてシンクロを紹介してもらい、インターンとして働くことになったというわけです。
(※シンクロ代表の西井が、鎌倉インテルのチーフデジタルオフィサーを務めています)

いざ入ってみると…

右も左もわからずシンクロに入ってみると、そこは自分の思っていた“社会”や“会社”とはかけ離れたものでした。

スーツをビシっとし、ジェルでガチガチに頭を固めた、あのお堅い社会人像はそこにはありませんでした。
また、時間内に自分の仕事をただこなしていく鬱屈とした空間もありません。
(大学時代、電車に揺られていた、くたびれたサラリーマンを見て、社会・会社に対してすごくマイナスなイメージを持っていました…)

生き生きと働くシンクロメンバーを見て、「仕事は仕事」のように切り分けるのではなく、仕事も人生の一部のような感じで働いているのがわかりました。

働く時間や場所も自由。
インターンである僕自身も、好きな時間と場所で仕事をさせてもらっており、いろんなことをやりたい僕にとって魅力的でした。

シンクロで得たこと

シンクロで、インターンとして、ほぼフルコミットで働いてよかったなと思うことは以下2つです。

本気の中で得る、圧倒的スピードでの成長

シンクロでは、インターンといえど、社員との区別はそんなにされません。すなわち重要な仕事をバンバン渡されますw。責任は伴うものの、しっかりとサービスの中のパワーになっていると実感することができます。と、同時にそれはすごい自信となるんですね。
そして、僕の中で「挑戦 – 成功 – 自信 – 成長」のサイクルが完成しました。シンクロに入ってからそのサイクルがブンブン回っています。

また、勉強したものが実際のサービス内ですぐアウトプットできるというのも、成長の要因の一つでした。僕の場合次に紹介していますが、SQL(※データベース言語)を学ぶのに、アウトプットの場があったのはとても大きかったです。元々勉強は苦手だと思っていましたが、アウトプットの連続で定着がめちゃくちゃ早かったです。

自分の物差しに素直になれる

シンクロの中にはとにかく自分のやりたいこと、好きなものに熱中している人が多いです。
今の仕事を本気で楽しみ、本気で向き合う。そんな中で働いていると、今まであった固定概念というものがなくなります。
とりあえずやってみるというスタンスを学び、自分のやりたいことにより正直になれた気がします。
シンクロメンバーのバックグラウンドを見ると、これまで見てきた世界が広すぎて、それに比べると自分のチャレンジはちっぽけに感じますw)

できるようになったこと

そんな中で実際に、シンクロで何をしてきたか、何ができるようになってきたか、詳しい業務を紹介したいと思います。
マーケティング学習アプリ「コラーニング」を中心に、ほかの事業の業務にも関わるようになってきました。

1ヶ月目
・パソコンに慣れる
・社会を知る
・Googleのツールをいじれるようになる

2~3ヶ月目
「コラーニング」アプリのコンテンツ作成に関わる

3ヶ月目
・データ分析を始める
・bigqueryを使ってSQLを学び始める
・SQLを実践的に動かせるようになる

4~5ヶ月目
・リアルタイムで変動するダッシュボードを作成できるようになる
・アプリ内のデータ調査ができるようになる

6ヶ月目
・企業に対してのレポートを作成、データの見せ方を意識するようになる
・データサイドのダッシュボードの管理・調整ができるようになる

7ヶ月目
・禅・瞑想アプリ「InTrip」の広告動画制作や、“旅して働く”をもっとしやすくするためのアイテムを開発する「HOLICC」のインスタ運用など、別の事業にも関わり始める

8~15ヶ月目
・安定して作業ができるようになる

※この頃から、シンクロの業務と並行して映像を撮り始め、一つの映像作品を作れるようになる

16ヶ月目~現在
・アプリ内の数値を元にした分析、データダッシュボードのビジュアライズをメインに業務を進める

SQLで作ったダッシュボード例

パソコンすらあまり触ったことのなかった僕が、SQLを使って必要なデータを抽出、生成して、ダッシュボードを作り、それを第三者にどう見せるべきか思案するところまでできることが増えました
ゼロから入った自分が、短期間にここまでやれることが増えたのはシンクロのおかげです!

これからのこと

今後のことはぼんやりとは決めていますが、明確には決めていません。
映像を撮れて、データ分析ができるようになるというのが大まかな目標です。まだまだ学ぶものだらけです。

この先のことはどうなるか分からないし、大まかなビジョンを決めればそれで良いかなと思っています。
今をがんばり、来る時が来たら、その時に道を考えようと思っています。

あんまり目標を定めすぎると、その道が全てになってしまい、実はすごく面白い他の選択肢があっても気づかないかもしれません。なので、そこの自分の歩む道の選択に対しては柔軟でありたいです。

そんなことを考えながら働くことができるのもシンクロだからだと思います。
本気で仕事している人たちと関わっていると自分も本気になれる。

そんな環境でチャレンジしたい人はぜひ、シンクロでインターンしましょう。
確実に視野は広がります!

興膳和希
(インターン:興膳)
       

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