男ばかりの旅人の会社に入社してみた
社員コラム | 2019-11-20
初めまして! Thinqloに10月から入社しました久野杏奈です。
私はこれまで事業会社でマーケティングやプロモーションに関わる業務を行ってきました。
直近はアパレルの会社に勤めており女性だらけの華やかな世界から男だらけの会社に飛び込んできました。
私はデジマ女子部というマーケター女子が集まるイベントを主宰しており、デジマ女子部で顧問をしている代表の西井と出会いました。

シンクロは“Be a backpacker.”を合言葉に旅好きのメンバーが集まっています。
代表西井もバックパッカーで、西井と旅先で出会いシンクロに入社したメンバーもいます。そのため訪問国数が20ヵ国あっても、シンクロ内では引きこもり呼ばわりを受けます。
そんな私が旅した国は3カ国・・・。ちょーがつくほどの引きこもりです。
そんな私がなぜシンクロに入ったか ――
それは、生きる力をつけたいと思ったからです(笑)
これだけ聞くと狂ったやつのようですが・・・
私には2つの目標があります。
1つ目は将来海外で働きたい
2つ目は自分のことは自分で支えられるようにずっと仕事をしていきたい
この二つを達成するためには、どこでも仕事ができる環境と実力が必要です。
そのためには網羅的にマーケティング業務の経験をつむことが重要だと考えました。
シンクロならそれができる!と入社。
「男ばかりの会社で大丈夫?」「臭いけど平気?」っと何度も何度も確認されましたが、なんとなく大丈夫だと判断。入社しました。
そんな会社に入って1ヶ月弱。
今回は私がシンクロに入って感じたことをありのままにご紹介します。
1.シンクロってこんな会社:「シンクロはまさに海賊のよう」

大きな仕事をとってきて みんなで立ち向かい 得たものは山分け
それはまさに海賊。
シンクロは社員全員がPLを把握できるようになっています。
会社の売上やお互いの給料、会社の全ての状況を把握することができます。
把握できるというより、把握しなさい!という環境です。事業を作っていくということはどういうことなのか、一人一人が理解を求められます。
また、案件は複数同時に走っており、それぞれの複数業務に日々追われています。ですが、他メンバーが携わっている案件についても全員でフォローし合う文化があります。どんなに疲弊していても、助けを求めれば必ずフィードバックが返ってくる、お互いに高めあえる環境がシンクロにはあります。
・自分の給料の3倍は稼げるようになって一人前
・たくさん稼いで自社事業を大きくしよう
・効率よく働いて旅にでよう
この3つはシンクロの考えであり、これもまさに海賊的だなと。
2.シンクロ流仕事術:「仕事ってまさに筋肉痛」
同時に複数案件がはしっており、業務量は少ないとは言えません(笑)
心が折れそうな時もきっとあるのだと思いますが、
ここで無理かもというタイミングを乗り越えることでグッと成長ができる。
筋肉に負荷をかけて筋肉を太くすることができる。
その結果、見えてなかった景色が見えるという表現を他メンバーはします。
グッと頑張ることで、きっと今いる自分からもう一段階上の自分になれるような気がしています。
3.やっぱりバックパッカー。何かどっかおかしい

とにかく体力がすごい・・・。
10月末に社員合宿が行われたのですが、中には数日前まで海外に行っていたメンバーもいたため直前まで業務に追われていました。
合宿は二日間、朝から深夜まで事業についての話し合いがされました。
一日目が終わったのは深夜2時。そこからなぜか将棋大会が始まり、朝4時まで続きました・・・
二日目も朝から会議で、深夜から将棋大会w
「どんだけ将棋したいんだよ」と突っ込まざるをえませんでした。
ほとんど寝てないまま合宿から帰って、もちろんそのまま会社に戻って仕事を開始。
どんなに追い込まれていても、新しい仕事がくれば、一言目は「めちゃいいじゃん」と自然とワクワクが先にでてしまう。
気力も体力も人並みではありません。
一方で、旅のしすぎで鈍感になってしまう感覚もあるようです。
シンクロのオフィスは現在男子寮(旅人的に言うと男子ドミ)のようです(笑)
私がその点を指摘したところ、「気づかなかったと・・」と。
気づかないとかあるのか?と思ったのですが、これまでの環境が劣悪すぎて、オフィスはとてもきれいだと認識していたとのことでした。
得るものもあれば、失うものもありますが、総じて簡単なことでは動じない精神力をメンバーからは感じます。
そんな会社がシンクロです。笑

最後に、私がメンバーに感じていることをお話しします。
みんな本当に忙しい。
ですが・・頼れば深夜だろうが時間を作ってくれ、業務について助けを求めたら誰かが拾ってくれる。
代表の西井が1番そういう考えを持っているし、それをメンバーも共感し働いています。
オフィスに全員がいることは少ないですが、不思議と家族感や団結を感じます。
頼もしいお兄ちゃんがたくさんいるような気持ちで、皆さんをリスペクトしています。
リスペクトは間違い無いのですが、オフィスはさすがに男子寮すぎるので、1月のお引越しでオフィスをきれいにすることが私の直近の目標です!
次回はお引っ越しが完了次第、レポートを更新します。
最後まで読んでいただきありがとうござました!

(LOVOT/らぼっとは家族型ロボットで、弊社代表西井はLOVOTの開発・販売を手掛けるGROOVE XのCMOを務めています。*参照記事)